三日坊主のエンジニアBlog

Androidアプリ,Webアプリなどをやってるプログラマの雑記帳

Play Frameworkを使ってみた

f:id:Synd:20130203193602p:plain最近流行り?のウェブアプリケーションフレームワーク Play Frameworkを使うことになりました。
使い方などをメモしていきます。

今回は、まずは導入の仕方などについて。。。

自分の環境

ダウンロード

http://www.playframework.org/
上のURLからPlayの最新版ダウンロード。

私は現時点で最新版のPlay 2.1 RCを落としました。安定版のバージョン2.0.4とRC版の2.1がありますが、どちらでも大差はないはずです。

そして、ダウンロードして展開したものを適当な場所に置き
play.batがあるフォルダの場所にパスを通します。

早速Webアプリを作成する

コマンドラインを立ち上げます。

下記のコマンドを入力すると、現在いる位置のフォルダ直下で、プロジェクトが新規作成されます。

% play new [プロジェクト名]

今回は例としてHelloWorldという名前で作成。

% play new HelloWorld

f:id:Synd:20130203183503p:plain

Playのロゴが立ち上がり、いくつか質問されます。

What is the application name? [HelloWorld]

アプリケーション名を決められるらしい。
何も入力せずにEnterでプロジェクト名と同じになります。

Which template do you want to use for this new application?

  1       - Create a simple Scala application
  2       - Create a simple Java application

雛形のソースコードJavaで作るかScalaで作るか聞かれます。
私はScalaに詳しくないのでとりあえず今回は2のJavaで作ります。

これで新規プロジェクトが作られました。
HelloWorldというディレクトリが新たに生成されたと思います。

% cd HelloWorld

プロジェクトのフォルダ内に移動します。

% play run

と打つと、Play Frameworkに用意されているWebサーバで現在のプロジェクトのサービスが立ち上がります。

f:id:Synd:20130203190629p:plain

初回はやや時間がかかりますが、Readyとなったらブラウザで http://localhost:9000/ へ行って確認してみましょう。

f:id:Synd:20130203193602p:plain

このように表示されたら成功です!
デフォルトでは9000番ポートで走ります。
別のポートで走らせたいときは、下記の様にポート番号を指定します(ダブルクォーテーション"~"で囲む場所に注意)

% play "run [ポート番号]"

例:8080番ポートで起動

% play "run 8080"


最後にPlayで開発する際に留めておきたい注意点をいくつか。

  • Play Frameworkはバージョン2.0以降から大幅な変更があり、それ以前のネット上の情報がそのまま使えないことも多いです(当ブログではすべて2.0以降のものを使います)
  • また、2.0からフレームワークの設計がScalaベースになったため、Javaだけでなく多少はScalaで書く必要があります(テンプレートエンジン周りなど)


実際にアプリの中身を作っていくところは次回以降!

それでは(^^)/~~~